7月を迎え日々暑くなってきましたね。
水分補給をこまめに行い、熱中症対策を怠らないよう注意していきましょう!
八尾事業所では、6月より本格的に施設の外での仕事を稼働しています。種類としては大きく分けて3種類です。まず1つ目は「農業」、2つ目は「一般企業内での業務」、3つ目は「地域貢献事業としての家財整理、清掃、引っ越し業務」になります。
1つ目の「農業」では、ハウス内や、外にある畑での雑草取りが主な内容でした。気温が高く利用者様たちも、休憩時間を多めに取ってはいますが、非常に疲れをみせていますが、作業を完了し事業所に戻ってきても明るくしっかりとストレス発散になっていることが伺えました。ただこれからの時期非常に暑くなってきているので、しっかりと暑さ対策を検討して対応していきたいと思います。
2つ目の「一般企業内での業務」では、企業の方たちの中に混じり場内での作業スペースを用意頂き、企業の方から当日の作業指示を貰い利用者様たちは目標をもって業務に取り掛かっています。当初は企業の職員の方たちの中で一緒に作業を本当にできるのか?企業の方たちに障がいに対しご理解がいただけるのか?という大きな不安がありましたが、企業の方たちはこちらが要望する障がいを持たれた方への対応を柔軟にこなしてくれました。そのおかげで、我々はもちろんのこと、利用者様たちも安心して働く事ができています。一般企業内で働くことの経験は本当に大きく、利用者様たちは自信をつけていっています。
3つ目の「地域貢献事業としての家財整理、清掃、引っ越し業務」では、高齢者の方の自宅に訪問し、家財整理や清掃、引っ越しのお手伝いを行いました。当初は物が散乱し、埃や汚れが多々あり少し戸惑っていた様子がありましたが、作業をしていく上で徐々に片付いていくと達成感も感じていくようになっていき、笑顔もみられるようになっていきました。
皆で頑張ることで自然とチームワークも良くなっていき、こういった作業は利用者様達が苦手とするコミュニケーション能力を向上させる一つの手段にもいいのかもと感じます。
施設外に行った際には日報を書いていただいているのですが、中には「片付いていくことでやりがいを感じる」や「人の役に立つことができた」など、仕事を提供する側としてはこんなにうれしい事はなく非常に感慨深いものがあります。そのような言葉が出てくると、もっとこちらとしても頑張らなくてはと励まされます!
このように、施設の外でのお仕事は利用者の方に対し多くの刺激・経験を得る機会なのでこれからもどんどん提供していきたいと考えています!障がい福祉サービスを行っている方も、そうでない方でも参考にしていただければと思いますので、これからもより良い情報をこの場で提供できれば幸いです。